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ヒルクライマー

ヒルクライマー 高千穂 遙 著 小学館文庫」を読んだ。

米治郎の推薦度 ☆

自転車乗りは必読の小説。特にSAKABAKAには・・・。
もちろん、乗っていない人も。

神音大作、メタボに悩む40歳のサラリーマン、
妻の実家へ行った折、白馬の栂池高原へ行って、
偶然、自転車のヒルクライムレースに遭遇する。
そして、今はCPSオーバレーシングチームのトップ。
マラソンをやるために入った大学で、
駅伝をやれといわれて、出場を拒否、
大学を辞めた青年、松尾礼二、
彼は、若くして癌で亡くなった兄の同級生、
田辺太一からルックのロードバイクを
遺言での遺品として受け取った。
ここから物語は始まる。

もちろん、米治郎は、レースにも出たこともないし、
SAKABAKAでもない、が、主人公たちが自転車に
乗っているときの心理状態、坂を上っているときの
心の中、家族がいて自転車の乗るということ、
何しろ、読んでいて共感することが多い。

多少、ネタばれになるが、一番共感できたことは、
神音大作がヒルクライムレースで坂を上っている時の
心の中、それは、”無になることである”ということだった。
気持ちを坂に集中できなければ坂は制せない。
家族のこと、仕事のこと、その他諸々のことを
心の隅に押しやって、坂を上ることに集中する。
自転車に乗るということはそういうことだと思う。

人間はストレスがあるのは当たり前のこと、
特に現代社会、ストレスはたまる一方である。
だが、人間、ストレスがないと早死にするらしい。

さてさて、ストレス解消できずにいるそこのあなた、

この本を読む → 自転車に乗ってみたくなる
 → 自転車で坂を上りたくなる →ストレス解消

と、こういうわけである。
もやもやしたこの日本、ストレス解消の手助けに
是非、ご一読を。


※これ以降はさらにネタばれ
ホントは”☆☆”だった。
でも、”☆”にした。
その理由は、松尾礼二と神音大作の
高校生の娘が付き合い始めて、
ラブホテルでのシーンが何回か出てくる。
しかも、この娘、大胆である。しかし、・・・。
これって、この小説に必要か・・・???

で、”☆”だ。
このシーンがなければ、”☆☆”、いや、”☆☆☆”だった。
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